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農業振興地域整備計画全体見直しあります

みんな大好き(大好きとは言ってない)農振農用地。

 

説明しよう!農振農用地とは、簡単に言ったら農業用途でしか使えない土地のことなのであーる!

なので、家建てたり駐車場にしたり資材置場にしたりすることができないという、めっちゃ厳しい制限がされてます。

 

農振農用地になってる土地に家建てたいなど農業用途以外で利用したいときは、多くの市町村で年に1回か2回受付期間がある農振除外という手続を行うことになります。

その個別で行う農振除外手続とは別に、農振農用地全体の見直しを行政主導で行うのが全体見直しです。

 

行政主導ですが、計画案があるわけではありません。除外申出を募ってから除外する土地を審査して現在の計画の見直しをするという形です。

 

この農振農用地にかかる農業振興地域の全体見直しは、おおむね5年毎に行われることになってます。

「おおむね」なので必ず5年に1回しないといけないわけではなく、次がいつあるかは分かんないです。

沖縄市がアップを始めました

農振地域整備計画地権者説明会
沖縄市HPより

 

対象地が農業振興地域農用地区域(農振農用地)ではなく「農業振興地域内の土地」になってるのは、農振農用地への編入も申出できるからです。

 

除外:農業振興地域農用地区域(青地)→農業振興地域(白地)

 

編入:農業振興地域(白地)→農業振興地域農用地区域(青地)

 

説明会の1つに参加してきました。参加者は20人くらい。

行政側は担当部署と農振計画の基礎調査などの受託業者が出席します。

 

沖縄市は対象の農振農用地は市面積の4%しかないそうです。かなり市街化が進んでると言えますね。

 

制度や要件の説明があるんですが、沖縄市に限らず担当部署の行政職員じゃなくて受託業者が説明することが多いんですよね。謎。

なんでそうなってるのか機会があったら聞いてみようと思います。

 

質疑応答は、毎回、行政書士目線での参考事例として、どういう手続になるのかや、どう説明したらいいのかのシミュレーションができて良きです。

 

参加すると、その場で申出書の様式がもらえて、質疑応答だけじゃなく個別相談もできますよ。

要件の追加

「農用地区域内における地域計画の達成に支障を及ぼすおそれがないと認められること」という要件が加わりました。

新しく地域計画の制度ができたばかりなので、担当者もこの要件については探り探りの説明になるかもしれないです。

 

たぶんさらに厳しくなるのではと思います。

農振除外するチャンス!?

全体見直しの際は、農振農用地所有者に説明会をする旨が広報などで周知があり、説明会では制度や手続や受付期間などについての説明がなされます。

 

説明会を行うのは、全体見直し終わるまでは年に1回か2回受付けてた通常の農振除外手続の受付は停止するところも多いので、希望者は今で申込んでね。っていう周知も兼ねているんだと思います。

 

通知がきて説明会までやった上で受付するので手続すれば認められそうな印象を受けますが、通常の農振除外手続と比べて目に見えて要件が緩くなるとかはありません。

 

つまり、ほとんど認められないです。 認められないというか、見込みがなかったり薄かったりで申出しないよう促されることも多いと思います。

 

説明会には期待せずに行きましょう。

 

運よく申出が受付がされても、審査は農業委員会はもちろん、JAや市町村にある推進委員会などとの審議、都市計画法とかの開発関係法令なども関係してくるので、簡単にはいきません。

 

ある担当者は、いけそうな希望地はなるべく進めるようにしてるけど県の審査もクリアしないとダメなので簡単には認められないと話してくれました。受付されたら大丈夫というわけではありません。

 

認められなかったことについての問合せなどもやっぱり多いそうで、めっちゃ大変な作業だと想像できます。

 

また、結果が出るまで1年以上はかかると思っていてください。

通常の農振除外手続と全体見直しの比較

農振除外手続(個別見直し)

受付

年に1回か2回。随時のところも。

用途

個人住宅・墓地など。

(駐車場や資材置場はダメ)  

要件

めちゃ厳しい。めちゃめちゃ厳しい。

審査期間

半年はかかることが多い。

 

全体見直し

受付

5年~に1回。

用途

なんでもおけ。

 

要件

めちゃ厳しい。めちゃめちゃ厳しい。

審査期間

審査がいつ終わるのか、受付時の担当者は知る由もなかった・・・


その後も大事

運良く除外できても、その後の農地転用手続などがクリアできないと計画は頓挫します。

除外後に必要になる手続もしっかり確認したうえで申出しましょう。