仕事柄、行政手続について調べることが多いです。
特に経験ない手続きの場合、まず調べまくります。
するとどうなると思いますか?
経験ない
↓
調べる
↓
分かった
となると思います?違います。
経験ない
↓
調べる
↓
分からんことが山ほど出てくる
↓
調べる
↓
分からんことが山ほど出てくる
↓
調べる
↓
分からんことが山ほど出てくる
↓
脳みそが爆発する(結局分からん)
こうです。
分からんことを調べた結果、特に気にしないでもよかったり、普通に手続進めて問題なかったりすることはしょうっちゅうです。
一般の方が自分で手続できた!ってときは、おおむね詳細に調べたりしないでも運良く大きい問題は出てこなかった場合が多いでしょう。
ですが、行政書士は他人の手続を代理でやるわけです。
あとでなんか引っかかるということは避けたいので、早い段階でいろんなパターンを想定して調べます。最終盤になって大きい問題出てきたらヤバいじゃないですか。
よく分からんままできて安心してたらたらこんなことになることも。
最終的には脳みそが爆発するので、結局ちゃんと理解して完全に予防することはできませんが、やれる範囲でがんばって調べてます(ほめて)
あとは進めながら適宜担当部署に確認をして、要件をクリアしていればどうにかこうにか手続までたどり着けるという感じです。
そうやって経験していくうちに、最初調べたときは理解できなかったことも、これなんか見覚えあるな?とか、あのときの担当者はこのことを言ってたのか!とかってのが出てきて理解が深まっていきます。
どの仕事も同じですね。
行政書士だから行政手続はお手のものってことは全くなくて(慣れはする)脳みそ爆発させながらやってますってお話でした。