副業の促進?
「応援」や「一人親方」の実情に触れ、建設業版の副業のガイドラインの作成が提言されています。
副業っていっても別の職業で働くというわけではなく、「現行法制度の範囲内で促進」と書いてます。
閑散期に他社の工事現場で働きやすくなるようにするっぽいです。
応援は派遣業法に引っ掛かりますし、一人親方は偽装一人親方問題があります。
これを緩和するってことでしょうか?
具体的な内容はないので、これから議論を深めていくということになりそうです。
届出の導入?
現状は500万未満の建設工事は軽微な建設工事とされ、原則許可不要です。
ですがなんと、届出制度や、簡易な要件を課す小規模建設業向けの許可制度を検討する。と提言されてます。
悪質リフォーム問題と併せて、と記載されているので、許可なし業者の小規模リフォーム工事でのやらかしが目立っているということでしょうか。
その他の話
なんとなく分かる通り、下請業者の技能労働者の賃金問題や、資材価格高騰のリスク・負担を誰が負うべきか、みたいな議論がされています。
許可業種の合理化(統合して減らすってこと?)というのもありました。
CCUSにも言及しまくってるので、まだの事業者は登録の検討をしてみてはどうでしょうか?
どれも検討の段階なので全て実現されるかは分かりませんが、今後もなんか動きあったらブログにするかもしれないです(やる気次第)