記録等事務代行者は電子車検証情報の書き換えを陸運事務所とかに代わって行える事業者のことで、行政書士もなれます。
陸運事務所
申請等について審査
記録等事務代行者
車検証預かり
↓
審査を通過した内容にオンラインで電子車検証情報を書き換え
↓
電子車検証引き渡し
陸運事務所に行ってやってたのを、作業を電子化・分担することによって、陸運事務所以外の場所でも電子車検証の受け渡しができるようになったというイメージです。
たまーーーーーに自動車関係の手続依頼を受けることがあるので登録しとこっかなと思った次第です。
サイト内で記録等事務代行者一覧が公開されてて、22年7月末時点ではまだ42事業者、行政書士事務所(行政書士法人)は22しかありません。沖縄は行政書士事務所どころか事業者もまだですね。
なんで?まさか罠???
記録等事務代行者のできる業務は「特定記録等事務」(継続検査)と「特定変更記録事務」(所有者の氏名・住所など)に分かれてて、自分は特定変更記録事務で登録します。
代行委託申請
「特定変更記録事務代行委託申請」のやり方を調べるためググりまクリスティー。
国土交通省
申請書類の中の「変更記録事務代行の要件を確認するための添付書類」の「業務に使用する設備」ってところに「業務に使用するPCに対する盗難防止対策が取られている(対策をとる予定である)」という項目があって新鮮でした。
セキュリティロックとかセキュリティワイヤーとかって商品を買えばよさそうです。
で、申請書類の作成は難しくないんですが、サイトの中には申請先が見当たりません。そういうとこだぞ。
一応、委託要領とか運用読んだら運輸支局長に申請ってあるんで、陸運事務所に持参するっぽいです。なぜ電子申請じゃないのか。
窓口に持参すると、沖縄の行政書士の申請は初めてだからよく分からんとのことだったんで、実験台にしてくださいと言い残してその場を去りました(キャーカッコイー
内地の事業者からの申請はいくつかきてるようです。
翌日いろいろ補正の連絡がありました。
誰もやったことないしね、しょうがないね(言い訳)
8/26に訂正したのを再申請して、9/5に委託書PDFがメールで届きました。ヨシ!
その後、申請先ちゃんと記載されて、委託申請の電子申請もできるようになってます。
セキュリティワイヤーロック
ネットでも見っけましたが、ちゃんとモノホン見たほうがいいと思い、家電量販店へ。
中規模のとこにはなかったのでデカいとこで買いました。なおモノホン見てもよく分からんかったもよう。
こんな感じで物とか棒とかにくくりつけて出来上がり。ヨシ!
標識
看板業者に発注して作ってもらいました!ヨシ!
OSS登録
車検証情報変更申請手続はOSS(ワンストップサービス)っていうシステムを利用して行うみたいです。
これは前からあったシステムですが、使ったことはありません。
陸運事務所周りに事務所構えてる行政書士からは、窓口持っていった方が早いから使いづらいと聞きましたが、自分みたいな陸運事務所から遠い事務所でめちゃ急ぎでない依頼なら恩恵があると思われます。あってほしい。
事前のご準備のとこで使えるのか確認。
①電子納付の確認
おけおけ。
②書類の準備
は飛ばして、
③ご利用可能な電子証明書
セコムの電子証明書あるからおけ。
④PC環境のチェック
環境は大丈夫で、OSSブラウザアドオン・OSSブラウザプラグインをちょっと戸惑いながら完了。
⑤PC環境の設定
よく分からんけどヨシ!
一般の方が個人でやるならネットバンキングとかマイナンバーカードのICカードリーダーとかないといけないですね。
なんもないけど一回、準備が済んでいる方→代理で申請される方に進んでちょっと申請できそうか試してみます。
受任者情報ファイルってので、電子証明書の選択ってのが出てきたけど、それっぽいファイル?アップ?してパスワード入れたら次に進めたんで、たぶん使えそうです。ヨシ!
記録事務代行アプリ
OSSで申請したあとの電子車検証の書き換えはこういうアプリでやります。
履歴も見れます。
バージョンアップするからってことで再インストールしたら履歴が消えてました。