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令和5年 風俗営業等の現状と風俗関係事犯等の取締り状況

これを見っけてしまったので読みます!!!

 

令和5年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯等の取締り状況について

警察庁

 

画像はすべてこの資料から引用してます。

 

許可・届出数の推移

キャバクラとかの接待飲食等営業、バーとかの深夜酒類届出は減少傾向のようです。

接待飲食等営業の許可数の推移
警察庁HPより
深夜酒類提供飲食店営業の届出数の推移
警察庁HPより

 

コロナ禍前に戻っていってそうだと思ってたのでなんか意外。

 

その他は、ぱちんこも減少していってますが、ゲームセンターは2年連続で総数は増加してます。

 

スマホゲーが跋扈してる中でもゲーセンは需要があるってことでしょうか?

ゲームセンター等の許可数の推移
警察庁HPより

 

性風俗関連特殊営業は店舗型が減ってるものの、全体としては増加傾向になってます。

 

ラブホが減って、派遣型ファッションヘルス等が増加。

店舗型性風俗特殊営業の届出数の推移
警察庁HPより
無店舗型性風俗特殊営業の届出数の推移
警察庁HPより

 

ということはつまり、、、どういうことだってばよ?

 

風営適正化法に基づく行政処分の状況

気になるどんな処分がされてるのかのデータも載ってます。

風俗営業者等に対する行政処分件数
警察庁HPより
違反態様別の行政処分件数の推移
警察庁HPより

1位 従業員名簿の備付義務違反

店舗に立ち入りするときは従業員名簿を確認するらしいので、他の項目のために立ち入りしたついでに違反がみっかるから多いんだと思います。

 

3位 営業時間の制限違反

キャバクラなどの風営1号許可をとってる店舗は、原則午前0時までしか営業できません。

午前0時を超えて営業してるところを摘発されたと考えられます。

 

5位 無許可営業

ガールズバーがよくニュースや記事になってるやつです。

接待をするには風営1号許可をとらないといけないです。

風営手続をする事業者や行政書士は必見

どんな営業形態が需要あるのかとか、処分が多いやらかしとかあるので勉強になりますね。

行政書士としてもこういう知識あれば雑談や営業トークに使えること間違いなし。

 

他にも主要検挙事例として実際の事件の概要がいくつも掲載されてます。

目を通してみてください。

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