Microsoft EdgeのBing検索、使ってる人は少ないのではないでしょうか。自分もほぼ使ってません。
が、独自の機能があって、Google先生とかと違うってことを紹介します。
ディープ検索
普通の検索と別に「ディープ検索」って機能が追加されてます。
COPILOTにどんなのか聞いてみます。
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ディープ検索と普通の検索は、検索結果を生成する方法に違いがあります。
普通の検索は、ユーザーが入力したキーワードに対する検索結果としてウェブページの一覧を表示します1。これは、ウェブから収集したインデックス情報を独自のシステムでランキングすることで行われます1。
一方、ディープ検索は、この過程に生成AIのGPT-4の言語能力を追加で利用します1。具体的には、「検索クエリの拡張」と「検索結果の厳選」の2つの機能があります1。
- 検索クエリの拡張は、ユーザーが入力したキーワードを基にGPT-4がより詳細な検索用文章(検索クエリ)を生成する機能です1。
- 検索結果の厳選は、検索結果の内容や信頼性、情報の鮮度などを考慮しつつ検索クエリと検索結果の関連性や品質が適切かどうかを考慮して結果を表示する機能です1。
これにより、ディープ検索はユーザーの意図をより深く理解し、より関連性の高い情報を提供することが可能になります1。ただし、ディープ検索の結果が表示されるまでには30~40秒ほどかかるため、用途によっては通常の検索と使い分けるのが良さそうです1。1
だそうです。なるほど分からん。
「農地転用」で検索してみます。
普通に検索すると、民間のサイトが上位表示されてますが、ディープ検索だと農水省とWikipediaが上位に変わりましたね。Wikipediaはどうなんだ?
ディープ検索は公的機関とかの情報を重視してるっぽいです。
サイドバー
右上の青いひし形?みたいなアイコンをクリックするとCOPILOTが開いて「チャット」「作成」ができるサイドバーがでてきます。
チャット
調べものをしながらCOPILOTにも聞くことができます。
ちょっとしたことならタブ分けせずにいろいろ調べられそうです。3条は農地転用じゃないけどな。
作成
これすげーなと思いました。
「農地転用の営業」でメールを作成してもらったところ、
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Subject: 農地転用許可制度に関する営業提案
拝啓
貴社の持続可能な農業開発に向けた取り組みに深い敬意を表します。私どもは、農地転用許可制度に関する専門的なサポートを提供する企業でございます。農地転用は、地域社会の発展と農業の持続可能性を両立させる重要なプロセスであり、その手続きは複雑で時間を要するものです。私どものサービスは、農地転用許可の取得をスムーズに進めるためのものであり、貴社の貴重な時間とリソースの節約に貢献いたします。
農地転用許可制度は、優良農地を保全しつつ、農地の有効活用を図るためのものです。農林水産省によると、農地を区分し、転用を農業上の利用に支障がない農地に誘導することが目的です。また、再生可能エネルギー発電設備の設置など、新たな農地利用の可能性についても規定があります。私どもは、これらの制度を熟知しており、貴社の農地転用計画が円滑に進むよう、全面的にサポートいたします。
具体的には、農地転用の申請手続きの代行、関連する法律や規制に関するアドバイス、必要書類の作成支援、地方自治体や農業委員会との調整など、幅広いサービスを提供しております。私どもの経験豊富な専門家チームが、貴社のニーズに合わせたカスタマイズされたソリューションを提案いたします。
貴社の農地転用に関する計画やご要望をお聞かせいただければ幸いです。お忙しい中恐縮ですが、ご検討の上、ご連絡を賜りますようお願い申し上げます。私どもは、貴社のビジョンを実現するためのパートナーとして、最善を尽くす所存でございます。
敬具
農地転用サポート株式会社
営業部
山田太郎
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すげー細かく説明してるし、内容もおかしくなさそうです。ほえー。
メールの文面だけでなく、ブログやアイデアも考えてくれるんで、まずはサイドバーでたたき台作って、左の画面で調べながらサイドバーのたたき台を修正していくみたいなことができますね。
画面分割
画面を分割する機能もあります。
右上の分割アイコンみたいのをクリック。
サイドバーも出してると3画面になります。
この状態で左の画面の検索結果をクリックすると、真ん中の画面にクリックしたサイトが表示されます。
3画面でもめっちゃ見にくいまではならないので、外付けモニターがなかったり、ノートPCを外に持ち出してるときなどに活用するのは良さそうです。
Google先生と違う
差別化がされてますね。こっちの方が合う人もいるかもしれません。
以前は「チャット」と「作成」の他に「分析情報」という、ユーザーが閲覧したサイトを役に立ったか評価できる機能があって、いずれGoogle検索でも導入されるのか?と思ってたらなくなってました。復活はあるのか?
ChatGPTの検索機能はGoogle検索ではなくBing検索を利用しているそうです。
今後のBing検索も気にしていきます。