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60年前の日本行政創刊号読んでみた

日本行政のアーカイブが創刊号(昭和37年1月1日)から読めるって知ったので読んでみました。

すげーおもしろいです。たぶん会員ページでしか見れないと思うのであしからず。

概要

日本行政書士会連合会の第一回総会で会報を作ることを決めて設立1年で発刊をしたとのことです。

 

まず全12ページ手書きでびっちり。すごすぎる。

黄色地の紙で、写真はなし。タバコ、灰皿、キセルとかの手書きイラストが。

 

創刊にあたって自治大臣、自治省行政局行政課長に加え、法案提出者と法案通過のお世話役をしたという衆参議員からのお祝いの言葉が。行政書士法は議員立法なので、国会議員との連携にも注力していたんだと思います。

 

以下、

  • 事業計画
  • 第一回総会後の会の動き
  • 全国土地家屋調査士会連合会との業務範囲についてのやりとり
  • 会費納入について
  • 会員数
  • 各地方支部長や理事、監事、事務局からのコメント
  • 行政書士法の一部を改正する法律案
  • 編集をおえて

あと、各都道府県の会員数には沖縄県がありません。アメリカだったので。

パワーワード

第一回総会後の会の動きに「行政書士法違反者根絶方依頼」「窓口サービスの行過ぎ改善」、理事のコメントに「サービス行政強化の傾向あり行政書士は斜陽職業であるとさえいわれる向きあり」「闇業者の跳梁跋扈」という言葉が。

 

黎明期にどうやって国民や官公署の認知度や仕事を増やしていこうか試行錯誤してるのが分かります。ちな現在は窓口サービスの行過ぎ改善を求めてるってのはやってないんじゃないかな?たぶん。

 

各地方支部長や理事、監事、事務局からのコメントには、当時の方々の将来への期待や運営の悩み苦しみなどの生々しい声が載ってます。

時代は変わっても悩みは変わらない

非行政書士の取締強化、他士業などとの業際問題、会費未納問題などはずっと対策に取り組んでますし、一般市民や行政職員の認知度もまだまだな気がします。

 

編集をおえてにある「発行にあたっての経費の制約があり思うようには行かないので何かものたらない観があり」との記述については、今もちょうど発送費削減のため冊子は毎月発送だったのが2ヶ月に1回発送に減りました。

 

行政書士は斜陽職業ってのも、生成AIで書類作成できるようになるから行政書士いらなくなるって言われてますね。

最後の編集をおえての「連合会は地方会とことなり会員と直接一堂に会する機会がないので会員からみれば浮き上がった観があった。この意味において会報は非常に重大な意義があります」ってのはほんとにそうだなと思います。

 

会報は連合会の活動が分かる貴重な情報源です。

 

アーカイブで読めるようにしてくれてありがたい。