中部広域都市計画区域への移行
中部広域都市計画区域へ移行できれば、今の市街化調整区域(原則、建築できない)を非線引き区域(原則、建築できる)に変えられます。
非線引き区域(原則、建築できる)になると無秩序な開発が懸念されるので、「特定用途制限地域」「風致地区」を設定して規制をかける構想です。
現在、風致地区があるのは、南城市、那覇市、うるま市、名護市のみ。
沖縄県
農振農用地については、そのまま守っていく方針。
地区計画導入
中城村は、中部広域都市計画区域への移行とは別に、役場周辺、国道沿道、中城中学校跡地などの既存の市街化調整区域内で開発許可の立地基準を緩和し、まちづくりをしやすくするための地区計画設定も進めてます。
地区計画は令和7年より運用予定とのこと。
緩和はされても、住宅敷地面積の最低限度、高さの最高限度、壁面の位置の制限(壁面後退)などがあるので、注意が必要です。
勉強になる
都市計画区域とか地区計画とかイマイチよく分からなかったんですが、中城村の住民説明会で今とどう変わるのか分かりやすく説明があって理解が進みました。ありがてぇ。
都市計画区域の移行は全国的にも激レアケースらしく、日本中から注目されてる説があります。世紀の瞬間に立ち会えるかもしれません。