スナックやキャバクラなどの風俗営業1号許可や、居酒屋やバーなどの深夜酒類届出では店舗の図面を提出します。
測量
図面と言っても建築士などが作った図面とは寸法の測り方が違うので、必ず実際に店舗で測量を行います。測量にはこんなのを使ってます。
簡単に距離が測れますが、欠点は使うときに電池がないことです(自分のせい)
イスやテーブルは普通のメジャーで測ります。
図面作成
店舗内の確認と測量が終わったらJW-CADっていう便利な無料ソフトで図面を作成します。
「は?寸法合わんけど」とか独り言を言いつつ、必要に応じて店舗の再確認を行い、数日~1週間ほど格闘します。
こんな感じで客室やその他の面積、寸法、照明設備、音響設備、防音設備、その他設備などが確認できる図面を作成します。店舗内の寸法はもちろん、イスなどの寸法も測りますので、細かいところまできちんと作らないといけません。
書類提出後に図面が正確に作られているかなどの確認のため、警察関係者が店舗の現地調査に入ります。
以前、警察署の担当窓口で待ってたときに担当者に問い詰められてる人がいて、提出した図面が実際の店舗と全然違ってて呼び出されたようでした。
持ってる図面そのまま使うとこういうことになることがあるので気をつけましょう。